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納豆キャラ

糸とネバネバ:納豆の美味しさの秘密

オクラ、なめたけ、長芋など、海外に比べて日本では粘り気のある食品が古くから食文化に取り入れられてきました。その中でも納豆は群を抜いた粘りを持っていて、伸ばした納豆の糸が16.3メートルにもなったという記録が残っています。
この納豆のネバネバは、大豆を納豆菌が発酵することで生み出されるもので、大豆の種類や発酵管理の違いでネバネバの度合いも変わってくるのだそうです。その主成分はポリグルタミン酸とフラクタンと呼ばれる物質ですが、なんとこのネバネバ成分が旨味を私たちに提供していて、納豆の美味しさの秘密になっているんです。

持ち上げると糸を引く
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