意外に思われるかも知れませんが、納豆は優れた離乳食であるといわれています。生後7〜8ヶ月くらいから食べさせるのが良いとされているのですが、それは大豆が良質な植物性タンパク質を含んでいる上に、納豆菌がそれを発酵させてより栄養価の高いものにしてくれているためです。さらに鉄やカルシウムなど、幼児期に必須の成分も取れるようになっています。
また大豆そのものは消化が悪く、離乳食として与えるには薄皮をむいて潰すなどの手間をかける必要があるのですが、納豆ならば細かくきざむだけで消化しやすくなっているのも大きな利点です。おかゆや野菜など、他の食品とも合わせやすいので、お母さんにとっては重宝しそうです。
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