日本の納豆は数千年前から存在していたとする研究もあるほど歴史の長いものです。「納豆」という言葉が具体的に「糸引き納豆」のこととして記述された最初の書物は、15世紀に記された寓話集「御伽草子『精進魚類物語』」とされています。
その後17世紀になると、江戸(現在の東京)を中心に都市化が進むと共に多様な食文化が花開き、納豆売りが日常風景の一部となって、庶民に人気を集めるようになりました。
この時代から数百年が経った今でも、納豆は多くの人に愛され、日本人の食卓になくてはならないものになっているのです。
関連リンク
いつから作られていたの?