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アンチエイジング物質ポリアミン

アンチエイジング物質ポリアミン

ポリアミンとは、すべての生物の細胞内でアミノ酸から合成される物質です。細胞内において増殖や生存に関与する、生物にとって必要不可欠なものです。“すべての生物”には動植物はもちろん、微生物も含まれます。

近年のポリアミン研究では、抗加齢(アンチエイジング)が報告されています。ポリアミンの血中濃度が上昇すると、老化の一種・動脈硬化の引き金となる物質が抑制され、血管の慢性的な炎症反応が抑えられる傾向が明らかになってきたのです。

ポリアミンとは、すべての生物の細胞内でアミノ酸から合成される物質です。細胞内において増殖や生存に関与する、生物にとって必要不可欠なものです。“すべての生物”には動植物はもちろん、微生物も含まれます。 近年のポリアミン研究では、抗加齢(アンチエイジング)が報告されています。ポリアミンの血中濃度が上昇すると、老化の一種・動脈硬化の引き金となる物質が抑制され、血管の慢性的な炎症反応が抑えられる傾向が明らかになってきたのです。 さらに、ポリアミンの作用は動脈硬化に関することだけでなく、血流の改善や、血管や免疫細胞の若返りなどさまざまに寄与します。また、体内のポリアミン量が増えると、脂肪が燃焼されやすい体質になり、太りにくい体になることも期待できるとされています。
納豆に含まれるポリアミンが老化と動脈硬化を防止する!(PDFファイル)

ポリアミンは体内で合成できる物質ですが、残念ながら、体内のポリアミン量は加齢とともに低下していくことがわかっています。
しかし幸いなことに、ポリアミンは食品から摂取することができるうえ、胃や大腸からの吸収がとてもよい物質です。ポリアミンを多く含む食品を積極的かつ継続的に食べることで、血液中のポリアミン濃度を高く保つことができるとは、まったくうれしい限りです。

ここでようやく納豆の話につながります。お察しの通り、納豆はポリアミンを多く含む食品です。納豆1パックには、日本人が必要とする1日あたりのポリアミン摂取量のおよそ5分の1が含まれているというデータもあります。 ポリアミンと納豆の関係とは?おもな働きや納豆を使ったレシピも紹介 - 健康情報コラム (suntory-kenko.com)

そもそも消化吸収のよい納豆ですから、そこに含まれるポリアミンも無駄なく取り込めるわけで、アンチエイジングを心掛ける人にとって納豆は、二重においしい食品なのです。

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